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将来に希望を!個人年金保険

個人年金保険のデメリット

個人年金保険のデメリットとはいくつか挙げられますが、まず加入している生命保険会社が倒産しないかどうかが心配ですよね。銀行などの金融機関の場合、円の定期預金などはペイオフ制度があって、1000万円までの預金とその分の利息が補償されています。


しかし生命保険にはペイオフが無いので、もし支払いの途中で保険会社が潰れてしまえばそれまでです。支払っていた保険料は基本的には戻ってこないので、老後のための備えどころの騒ぎではなくなります。ですから自分が契約する保険会社は本当に先行き安定の会社なのかを見極めることも大切です。


そして金利が高い反面、途中解約すると元本を割ってしまう事となります。なので毎月一定の額を何十年と引き落とされることに不安のある人や、今後大きな出費が予測される人なんかは、銀行の定期預金にしておいた方が安心と言えます。定期預金の場合は途中で解約しても、金利が低くなるだけで元本割れをする心配はほとんどありません。


また物価の上昇なども怖い所ではあります。どういう事かと言うと、例えば30年後に500万円受給する個人年金保険に加入していたとして、30年後の500万円は今の500万円の価値があるかどうかということです。もし大変なインフレが起こってパン一袋が500万円になっていたら、老後のゆとりの為の資金はパン一袋分相当になってしまうのです。


公的な年金の保険料を支払っていれば、このような場合国の物価上昇に伴って年金支払い金額も上昇します。しかし個人年金保険は民間の保険会社から支払われるので、物価上昇に伴った高い金額が支払われる補償はないのです。


ちなみによく似た保険で養老保険がありますが、これは個人年金保険が積立てをメインとした保険なのに対し、養老保険は積立てしながらの死亡保険となります。気になる保険料の控除ですが、個人年金保険料は個人年金保険控除に当てはまり、養老保険料は生命保険控除に当てはまります。個人年金保険の控除は最大5万円ですので、そこまで節税ということはなりませんのでご注意を。