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郷土愛を標榜する富山銀行

地域経済と富山銀行

昭和29年に「富山産業銀行」として設立されて、平成26年に60周年を迎えた富山銀行は、富山県高岡市に本店を構える地方銀行です。現在富山銀行が使用している建物は、大正時代に建設された重厚な赤レンガのルネサンス様式の建物で、伝統的建造物に指定されています。富山県民の間では「赤レンガの銀行」としても親しまれています。


県外に支店を持たない富山銀行は、「日本一小さい銀行」と言われる規模の小さな銀行です。しかし富山銀行はその小ささを逆に利用して、独自の経営スタイルを確立しています。地元のお客様から預かった預金を地元の企業や個人事業主に貸出して地元に還元する文字通りの地域密着型金融として、地域経済の発展に貢献しています。そして「健全経営」の経営理念通りに、2014年の東証第二部の上場に次いで2015年には北陸新幹線の開業に合わせて一部上場を果たすなど、小規模ながら勢いのある銀行として富山県民の信頼を得ています。


富山銀行では第5次中期経営計画を策定し、効果的な営業体制の構築や、営業力や経営体質・人材育成の強化に取組んでいます。中小企業の若手経営者や後継者を対象に次世代経営塾やセミナーなどを開催し、県内の産業の振興や発展に貢献する人材の輩出に尽力しています。また、富山銀行のCSR活動の一環として富山銀行のキャラクター「Bankenトミー」による金融教室を開催し、次世代を担う子供たちの金融教育を行ったり、頭取などが講師になって富山大学で講義を行うなど、社会貢献や文化支援活動に力を入れています。


富山銀行は富山県民のための「夢応援銀行」として、細やかで質の高い金融サービスの提供にも努めています。富山銀行では人材を「人財」と呼び、行員の業務知識や技能の習得のための様々なカリキュラムを実施しています。また、大学が研究してきたバイオ開発に研究資金の提供を行ってビジネスとして起業支援するなど大学や地方公共団体と業務提携をし、一体となって地域を活性化させる課題に取組んでいます。